みなさんこんにちは、フリーランス紹介事業責任者をやっています西村です。
2019年のコロナウィルスの感染拡大、2020年3月の緊急事態宣言発令の影響でIT業界に出回る案件数は一時的に大きく減少しました。
その後、経済活動の回復に伴い、IT企業もエンジニアの採用の必要が迫られ、
Withコロナの時代に合わせた非対面で完結する採用フローが確立されました、
そして、私が携わるフリーランスエンジニアエージェント業界も同じく
オンライン、非対面でのコミュニケーションがスタンダードになりました。
コロナ以前では、
エージェントは「対面」でエンジニアさんとコミュニケーションし
クライアントとは「対面」で商談を行い
契約成立後、エンジニアさんは「現場常駐」で作業を行っていました。
しかし、コロナ後は
エージェントは「オンライン」でエンジニアさんとコミュニケーションし
クライアントとは「オンライン」で商談を行い
契約成立後、エンジニアさんは「テレワーク」での作業が当たり前になりました。
これを書いている2021年10月現在も「対面」「常駐」文化に戻ることはなく、
「オンライン商談」「テレワーク作業」で完結する案件が全てになっています。
それにより、地方在住のフリーランスエンジニアさんが都内の案件へ参画する
事例が増えつつあります。
一例を挙げると
事例1)佐賀県在住エンジニアさんが、大手通信キャリア系列企業へDBAとして参画
事例2)大阪府在住のWebエンジニア2名がチームで都内ベンチャー企業開発チーム参画
地方から都内の企業案件へフルリモートで参画する事例は、
コロナ以前は、少なかったように思います。
コロナウィルスの感染拡大により社会の様相は変化しました。
テレワークの普及により、居住地と企業所在地間の距離的制約を超えた
新たな案件参画の機会が増えていくのではないかと思います。